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てて
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【要注意】ハムスターは小松菜を食べられる?5つの注意点を解説

ハムスター

小松菜って食べられるの?

てて

食べられますが、注意点もあります!

小松菜はハムスターに食べさせても良い野菜です。低脂肪かつ栄養が豊富なので、おやつとしても最適でしょう。

しかし、ハムスターに小松菜を与える時

「小松菜の茎も食べさせられる?」
「生で食べさせてもいいの?」
「何か注意点はある?」

など飼い主さんは、気になりますよね。

小松菜は栄養素が豊富ですが、ハムスターに与える時には、少し注意が必要です。

この記事では小松菜の栄養素や与える際の注意点、適量、与え方について、詳しく説明しています。

飼い主さんは、この記事を読んで、ハムスターに安全に小松菜を与えれるようになりましょう!

てて

小松菜、食べたい〜!!

目次

小松菜の栄養とハムスターへの効果・メリット

小松菜にはさまざまな栄養素が含まれています。

それぞれの栄養素とハムスターに与える効果・メリットは以下の通りです。

栄養素効果・メリット
βカロテン皮膚や粘膜の健康維持、疲労回復効果
抗酸化作用により、活性酸素を取り除く
ビタミンC免疫力向上
皮膚や軟骨などを構成するコラーゲンを生成
カルシウム骨や歯を作るために必要
不足すると骨粗しょう症になる
赤血球の材料となり、不足すると貧血を発症する
食物繊維整腸作用がある

ビタミンCやカルシウム、鉄分などは、栄養価が高い野菜の代表であるほうれん草よりも豊富です。

てて

毛づやの悪化や免疫力低下が気になる方には、おすすめ!

特に小松菜のカルシウム含有量はほうれん草の約3倍、野菜なのに牛乳に匹敵するほど含まれています。

カルシウムは、骨や歯を作るためには、とても大切な栄養素ですが、体の小さなハムスターがカルシウムを摂取しすぎると尿路結石の原因となる可能性もあるので与え方には要注意です!

ハムスター

ひぇ〜こわい!!

与え方の注意点については、次章「ハムスターに小松菜を与える際の注意点5つ」で解説していますので、ぜひ参考に読んでみてくださいね!

ハムスターに小松菜を与える際の注意点5つ

小松菜にはさまざまな栄養素が含まれており、ハムスターの健康に良い影響をもたらしてくれます。

しかし、ハムスターにとっては、あまり良くない成分も微量ですが含まれているので注意が必要です!

てて

知っておかないと危険です!

ここからは、ハムスターに小松菜を与える時の注意点5つについて解説していきます。

ハムスターに小松菜を与える時の注意点5つ

  1. 小松菜を与えすぎない!カルシウムやシュウ酸に注意
  2. 与える小松菜はよく洗い水気を十分に切る
  3. 味付けした小松菜を与えない
  4. 新鮮な小松菜を与える
  5. 食べ残した小松菜はすぐに回収する

それぞれ知っておかないとハムスターが体調を崩す原因となりますので、詳しくみていきましょう!

小松菜を与えすぎない!カルシウムやシュウ酸に注意

小松菜の与えすぎには十分注意が必要です!

小松菜には、カルシウムが多量に含まれており、ハムスターの尿路結石の原因となる可能性がありますので、過剰摂取は避けるべきでしょう。

特にハムスターは過剰なカルシウムを尿中に排泄し、尿路結石を形成しやすい動物なので、要注意です。

また、チーズや煮干しなどカルシウムが豊富に含まれているおやつを与えているときは、カルシウムが過剰にならないように量を調節する工夫も必要となるでしょう。

ハムスター

カルシウムの取りすぎは、良くないんやね!

さらに、小松菜にはシュウ酸硝酸塩などという、ハムスターの体に悪影響を与える成分が微量に含まれています。

シュウ酸はカルシウムと結びつくと尿路結石を作る原因になり、硝酸塩は体内で発がん性物質に変わる可能性があるので注意が必要です。

適量を守って与えるならば問題ないので、飼い主さんは、「ハムスターに与える小松菜の適量・頻度」を守って小松菜をハムスターに与えてあげるようにしましょう!

てて

適量守って与える分には問題ないです!

シュウ酸や硝酸塩は茹でることで除去することもできます。

茹でた小松菜については、「ハムスターへの小松菜の与え方」の章で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

与える小松菜はよく洗い水気を十分に切る

ハムスターに小松菜を与える時には、よく洗い十分に水気を切ってから与えるようにしましょう!

小松菜の表面についた汚れや農薬を洗い流し、小さな体のハムスターが安全に食べれるようにしてあげることが大切です。

ハムスター

安全できれいな小松菜が食べたいです〜

また、小松菜は水分の多い野菜です。

飼い主さんは、ハムスターが下痢にならないように、水気を十分に切ってから与えてあげましょう!

味付けした小松菜を与えない

茹でた小松菜をハムスターに食べさせる事もありますが、その際にも塩を入れて茹でるのはNGです。

ほんの少しの塩でも、体の小さなハムスターには塩分過多になってしまいます。

他にも、人間用に味付けされたものや、糖分、ちょっとした調味料が入っているものもハムスターには有害で危険です。

飼い主さんは、味付けした小松菜をハムスターに与えないよう注意してください!

てて

味付けされた小松菜はNG!

新鮮な小松菜を与える

ハムスターに小松菜を与えるときは、なるべく新鮮なものを選びましょう!

傷んだ小松菜を与えてしまうと、ハムスターが体調を崩す原因となります。

ハムスター

新鮮で、みずみずしい小松菜が好きやねん!

小松菜は水分の多い野菜であり、傷みも早いため、特に気温の高い夏場には保存に注意が必要です!

食べ残した小松菜はすぐに回収する

食べ残した小松菜はすぐに回収してあげましょう。

傷んだものを食べて、お腹を壊す恐れがあります。

また、ハムスターは、餌などを自分の巣に持ち帰り、貯蔵する習性があります。

飼い主さんはケージの中や巣箱の中もしっかり点検し、古い食べ残しなどがないかをチェックするようにしましょう。

ハムスター

せっかくのコレクションが、、!

てて

お腹を壊すかもしれませんよ!

ハムスターに与える小松菜の適量・頻度と部位

ハムスターに小松菜を与えるときには、ハムスターが体調を崩さないように、正しい量や頻度で与えることが大切です!

てて

過剰摂取すると、尿路結石になることも。。

ここからは、

  • ハムスターに与える小松菜の適量・頻度
  • 食べられる小松菜の部位

についてそれぞれ解説していきます。

飼い主さんは、ハムスターへの小松菜の与え方をしっかりと理解し、正しく小松菜を与えてあげましょう!

ハムスターに与える小松菜の適量・頻度

ハムスターに小松菜を与えるときは、手に持って食べやすいように小さくカットし、1日に1個程度をおやつとして与えます。

ハムスターに与える小松菜の適量・頻度

  • 小松菜の適量
    …1回に1~2g、1cm角程度にカットしたもの
  • 小松菜を与える頻度
    …1日に1個を週に1~2回程度
ハムスター

ちょっと少なめだけど、がまん、、

あくまで、適量を守っておやつや主食のトッピングとして与えてあげるようにしましょう!

他にもおすすめ野菜がありますので、色々と与えてみてください!

ハムスターは小松菜の茎を食べれる?

ハムスターは、小松菜の茎も食べられます!

葉とは違い硬さのある食感ですので、好む子も多いのではないでしょうか?

ハムスター

小松菜の茎も食べたい〜!

しかし、小松菜の茎は葉よりも水分が多いので、与えすぎには要注意です

小松菜を与えるときは、葉と茎の両方をバランスよく与えることを心がけましょう。

【生・茹でる・乾燥】ハムスターへの小松菜の与え方

ハムスターへ与える小松菜は、生の小松菜、茹でた小松菜、乾燥小松菜など、どれでも与えて大丈夫です!

てて

小松菜は与えるバリエーションも豊富!!

それぞれの与え方には以下のようにメリットがあります。

  • 生の小松菜…より多くのビタミンを摂取できる
  • 茹でた小松菜…シュウ酸・硝酸塩を除去できる
  • 乾燥小松菜…水分を気にせず手軽に栄養を摂取できる

しかし、気をつけておくべき注意点もありますので、詳しくみていきましょう!

【生の小松菜】多量のビタミンを摂取できる

ハムスターにより多くのビタミンを摂取させたい場合には、生の小松菜がおすすめです!

生の小松菜には、

・βカロテン
・ビタミンC
・ビタミンB群
・カルシウム
・鉄

などのさまざまなビタミンが含まれており、ハムスターの免疫機能上昇や、血管の健康を保つ効果があります。

しかし、シュウ酸や硝酸塩などのハムスターの体に悪影響を及ぼす成分も微量ですが含まれていたり、カルシウムの過剰摂取により尿路結石の原因になったりする恐れもあるので、与えすぎには注意しましょう!

与えすぎに注意すれば、生の小松菜は、ハムスターに栄養素を多量に与えれるのでおすすめです!

てて

栄養摂取させたい方には、「生のまま」がおすすめ!

飼い主さんは、ぜひ、適量を守って与えてあげるようにしてください。

【茹でた小松菜】シュウ酸・硝酸塩を除去できる

小松菜に含まれるシュウ酸や硝酸塩が気になる方には、茹でた小松菜がおすすめです!

茹でることによって小松菜に含まれるシュウ酸・硝酸塩をかなり除去することができます。

しかし、ビタミンCやビタミンB群など水溶性ビタミンが水に溶け出てしまうことで、含まれる栄養量が生の小松菜に劣ってしまう点がデメリットです。

てて

被毛に良いβカロテンの含有量は、茹でてもそのままですよ!

摂取できるビタミン量よりもシュウ酸や硝酸塩が気になる方は、茹でた小松菜を与えるようにしましょう。

【乾燥小松菜】手軽に小松菜の栄養を摂取できる

乾燥小松菜は、ハムスターに手軽に小松菜の栄養を与えることができるので便利です。

他にも乾燥小松菜には、以下のようなメリットが多々あります。

乾燥小松菜のメリット

  • 水分の取りすぎの心配がない
  • 水気をよく拭き取ったりする手間がない
  • 旨味がまして栄養価高い
  • 保存性が良く鮮度が落ちない

ハムスターのおやつやペレットを食べなくなった時など、細かく振りかけて食べさせることで、栄養を補給することもできるので万能ですね!

てて

手軽に使えるので、非常に便利!

しかし、カルシウム濃度やカロリーが高く、過剰摂取すると尿路結石や肥満など様々なトラブルの原因になることもあるので、与えすぎには要注意です!

飼い主さんは、乾燥小松菜を与える際にも、適量を守って与えてあげるようにしてください!

乾燥小松菜はペットショップやAmazon、楽天で購入できます。

なるべく新鮮な小松菜を乾燥させた、「無添加・無着色」のものを選んであげるようにしましょう!

ハムスターへの小松菜は適量を守って与えよう

小松菜は、栄養がとても豊富に含まれており、ハムスターも喜んで食べることが多い野菜です。

しかし、与え方や量を間違えるとかえってハムスターの健康を害してしまうこともあるので、飼い主さんは、注意して与えてあげるようにしましょう。

それでは、本記事のポイントをおさらいしていきます。

  • 小松菜は、栄養満点で免疫力向上や毛艶の改善効果
  • 過剰摂取は体調不良の原因になるため、適量を守って与える!
  • 栄養摂取させたい方には「生の小松菜」がおすすめ!
  • シュウ酸・硝酸塩が気になる方は、「茹でた小松菜」がおすすめ!
  • 「乾燥小松菜」は、手軽に与えられて高栄養!

小松菜は、適量を守って与えれば、ハムスターが美味しく栄養を摂取できるおすすめ野菜です!

飼い主さんは、本記事で紹介した注意点を守って、小松菜をハムスターの食生活に取り入れてみましょう!

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