「猫は高いところから落ちても大丈夫…!」と思っている方は多くいますが、もちろん100%大丈夫なわけではありません。
ネットやテレビで、猫がベランダで遊んで落ち掛けている様子を面白おかしく取り上げたりしていますが、正直自分はヒヤヒヤして見れません…笑
今回はなぜ猫が高所から落ちて平気なのか・実際に落ちてしまったり、猫がベランダに行くことによる危険性について紹介させていただきます。合わせて対策方法や対策グッズについても紹介させてもらうので、ぜひご自身のお家や猫ちゃんに合うものを見つけてください。
愛猫に安全な生活を提供したい!
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猫がベランダや高所から落ちても無事な理由は?
実際ネットやSNSで「猫が高所から落ちても元気な動画」が回ってきたことがあるのではないでしょうか。猫は自分の体の何倍もの高さからジャンプしても怪我をすることなく着地できる柔軟性を持ち合わせています。
見たくないのが本音ですが、体の構造的にある程度の高さであれば、落ちても大丈夫なのは事実です。
何で猫さんは落ちても大丈夫なの!?
実は特殊なポイントがいくつかあるよ!
平衡感覚が優れている
猫は三半機能が人間の何倍も優れており、それが高所から落ちても無事な理由の多くを占めます。
三半機能は自身の頭や顔の重力が向かう方向を認識する機能があり、この機能が非常に優れているので、高いところから落ちてしまったとしても、着地までの間に安全な体勢にすることができるのです。
反射神経・動体視力の良さ
猫の反射神経は獲物を捉えるために非常に高性能です。人間の反射神経の何倍も高性能で、それゆえ空中での咄嗟の判断に優れています。
衝撃を吸収する肉球
可愛らしい肉球ですが、落下の時に多少衝撃を緩和する能力があります。
高いところから落下時に、体のしなやかな筋肉と柔らかい肉球をバネのようにうまく活用して衝撃を吸収しているとされています。
猫が着地できる高さの目安は?
前述した通り、高いところからの落下にめっぽう強い身体能力や動体視力を持っている猫ですが、流石に高すぎるところからの落下は命に関わることがあります。
7メートル程度 (3階くらい) が限度
猫が高いところから無事に着地できる高さは約7mくらいまでとされています。これはマンションなどの建物の3階相当の高さです。
それ以上の高さになってしまうと落下によって大怪我をしてしまう可能性があるので、3階以上の物件に住んでいる方は、しっかりと猫がベランダに行かないように対策してあげてほしいです。
ベランダさえしっかりと対策をしてあげることができれば、飼育下の猫がそのような高さから落ちてしまうシーンは少ないと思うので、意識的に対策してあげましょう!
それより低くても危険
3階以上が限度とはいえ、タイミングや周りの状況、猫自身の体調などにもより、それより低くても命が危険に晒される可能性は十分あります。
室内猫が増えていることを考えると、危険なポイントはベランダが大半を占めると思うので、メインはベランダに行かせないことを意識しましょう。
ベランダに行かさないことが一番かもね…
猫がベランダ行かないような対策方法
猫がベランダに行くこと自体正直個人的にあんまり好きではありません…。
お家の中で満足できるような仕組みを作ってあげる方が、もしもの時に命が危険に晒される機会は少なくなると考えておりまます。
今回はベランダに行くこと自体を防ぐ商品や、猫に関する施工が得意な業者のご紹介をいたします!
リスクは徹底的に排除!!
対策グッズを活用する
施工会社へ依頼する
まとめ:猫がベランダから落ちる危険性
猫と生活する上で、ベランダへ行ってしまうことの危険性は伝わりましたでしょうか!?
一緒に暮らす猫ちゃんの特性をしっかりと理解し、最適な対応を取ってあげましょうあげましょう!!
一緒に暮らしている猫ちゃんに危険が少しでも少なくなることを祈っています!
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